山口県で独自の医療体制を確立してきた海風診療所、院長の沼田先生が警鐘を鳴らすのは今回のテーマである、カフェイン飲料のエナジードリンク。エナジードリンクを炭酸飲料と間違えている人も多いでしょう。エナジードリンクは、炭酸飲料でも栄養ドリンクでもありません。
今の若い人たちの食生活と言うと、良い食品がたくさんある以上に、お菓子やジュース・エナジードリンクなど、体に悪い添加物を多く含んだ食品を摂取する傾向が多いように見受けられます。体に良くないものを摂取することで免疫力が落ちたり、血流が悪くなり様々な病気の原因にもなります。
最近では、学生でもカフェイン入りのエナジードリンクを飲んでいるというのを聞いて驚いています。ましてや、これから受験を控えている学生にとっては、大変有害なものだと感じます。 (沼田先生談)

昔は、一時的に眠気や倦怠感を除去する目的で飲むことが多かったコーヒー。夜食のお供にそっと添えられていた記憶があります。「カフェインは体に良くない!」「飲むならノンカフェインのものを!」と謳う健康志向に押される中で、最近は、気軽に買えるエナジードリンクをビジネスマンだけでなく、 中高生までもが気軽に買えるようになりました。そのリスクに警鐘を鳴らす動きがあるものの、子ども達には届いていないというのが現状です。実際には、わが子がエナジードリンクを飲んでいるのを知らない保護者さえいるくらいです。
日常的に緑茶やコーヒーを飲む習慣があると、エナジードリンクを飲むことで、カフェインの量が蓄積されていきます。摂取可能なカフェインの量は、健康な成人で以下の通りです。

エナジードリンクのCMや広告は、派手な趣向で目を引くものばかり、炭酸が入ったあの味、店頭にあると、ついつい手にとってしまうのはある意味、致し方ないのかもしれません。通常の炭酸飲料と同じ意味合いで飲んでいる子どもも多いと思います。
このエナジードリンク、栄養ドリンクとも呼ばれていることから体にいいものという認識を持つ人も少なくないようです。中身はというと、カフェインとビタミンB群と糖分。昔、夜遅くまで体を張ったビジネスマンが飲んでいたイメージのあるカフェイン飲料が「エナジードリンク」と称して爽やかに再ブームを巻き起こしています。
食事環境が及ぼす脳への働きは、 知ると知らないでは大きな違いがあります。同様の作用を求めるのであれば、健康を維持し、体にとって害のないものを摂り入れるようにおすすめします。沼田先生も、若い世代の食事の現状に警鐘を鳴らし、イベントなどでも、この大切な事実を訴える機会が多くなったとのことです。
清涼感だけを追わず、成分にも目を配り、若い今だからこそ、いいものを進んで摂り入れましょう!
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